日本人の多くは、銀行口座は持っている。しかし、証券会社に口座を持っている人はどれだけいるのだろうか?
デイトレードブームにより、証券人口が増えたとしても、まだ銀行口座数には及ばない。
現在、日本では銀行の貸し渋り・不信感により、以前のように銀行から資金を調達する間接金融から、市場より資金を調達する直接金融に移行しつつある。だが、その金融形態も海外から見ればまだまだ不十分である。
企業の時価総額を見ても、日米比較(時価総額比較)をして見ると、日本は明らかに小さく、また個人金融資産比率を見ても、株式投資に対し日本人はいかに知識がなく、またマイナスのイメージを持っていることがわかる。
これらの結果、個人の金融資産の流れが止まることとなり、金融形態の役割を果たしておらず、今後の日本経済の発展は望めないといえる。
株式市場活性化のためには、企業側は投資家に対し、企業情報の開示・株主配当の充実・株式分割などのメリットの拡充が必要である。投資家は、ペイオフ解禁・年金崩壊などを考え、それまで間接金融で行なっていた人任せの投資から、自分の目で自分の判断で直接資金運用を考えていかなければならない。つまり“投資は個人でする時代”である。
 そのためには、まだまだ金融投資のグランド整備が必要であり、それによって活力ある企業家の支援を行なっていく土壌が必要となります。  株式会社GCホールディングスは、そのグランド整備を積極的に行ない、正しい情報提供により、多くの投資家様、企業様を支援していきたいと思っております。